大学ぼっちだけど卒業式は出ないと後悔する?【出なくても全然大丈夫です】

ぼっちの大学生活・就活

もうすぐ卒業式だけど、ぼっちだし行きたくないな…
それでも学生最後だし、出ないと後悔するかな…

 

ぼっちの皆さんにとって、「卒業式に出席するか否か」は悩みどころですよね。

中には、自分では行きたくないものの、親に行くように言われて困っているという人もいるかもしれません。

 

大学でぼっちだった私は、卒業式には出ませんでした。

結論として、卒業式は嫌なら無理して出る必要はないと思います。

この記事では、卒業式に出ないメリットとデメリット、出たくないのに出るように言われた時の対処法までお伝えしていきます。

卒業式でぼっちだと辛いタイミングはいつ?

大学によって多少の差があるかもしれませんが、卒業式当日の流れは以下の通りです。

1,式典
2,集合写真等の撮影
3,学位記の授与
4,謝恩会

まずは大きな会場で式典があり、記念撮影の後、学部やクラスごとに分かれて個人に学位記が手渡されます。

その後は、カジュアルなパーティースタイルで食事をしながら交流できる、謝恩会が設けられています。
謝恩会の前に女子はドレスに着替えるのが一般的なようです。

さらにその後は二次会などが行われることもあります。

 

式典までは座っているだけなので問題なさそうですが、写真撮影以降は1人だとポツンとしてしまいそうです。

どうしても出なければいけないという人は、式典もしくは集合写真を撮影した後のタイミングで帰るのがおすすめです。

学位記を受け取っておきたいところですが、周りの人は同じ学部の人同士でワイワイしていると思うので、ぼっちには辛そうですね…。

学位記は郵送など何らかの対応をしてもらえる大学がほとんどなので、卒業式当日に受け取れなくても心配ありません。
学位記のためだけに無理して卒業式に出る必要はありませんよ!

大学の卒業式に出ないメリット

ここからは、大学の卒業式を欠席するメリットを3点挙げます。

孤独を感じずに済む

先述した通り、式典後は周りとワイワイするタイミングが多く、その時にポツンと1人になってしまうとどうしても孤独感を感じてしまうでしょう。

それに、1人だけポツンとしていると目立ってしまうのではないかと、周りの目が気になることもあると思います。

大きな行事である卒業式とはいえ、嫌な思いをしてまで出てもいい思い出にはなりません。それなら最初から出ない方がマシとも考えられるでしょう。

女性は袴の代金が浮く

男性はスーツなのでそこまで手間はありませんが、女性は袴を着る人が大多数だと思います。

袴のレンタルとヘアセットの費用を合わせると数万円はかかるので、決して安い出費ではありませんよね。

その費用を節約できれば、出たくもない卒業式に出るより有意義なお金の使い方ができるのではないでしょうか。

4月になるギリギリまで遊べる

大学によりますが、卒業式は3月中旬~下旬に行われます。

卒業式に出席しなければ、2月から3月の終わりまでずっと旅行先に滞在するなど、長期休みを思う存分満喫することができます。

卒業式に出席するとなると、どうしても途中のタイミングで大学に帰らなければならなくなりますよね。

 

社会人になると、会社を辞めでもしない限り、2カ月もの長期休みはまず取れないと思っておいた方が良いです。

卒業式も人生の大きな節目ではありますが、人生最後かもしれない春休みを途切れなく満喫できると考えれば、思い切って欠席するのもありではないでしょうか。

大学の卒業式に出ないデメリット

ここからは、卒業式に出ないデメリットを紹介します。

親が悲しむ

学生最後の卒業式となると、どうしても出席したい親御さんもいるでしょう。
そこで出ないと言うと、確実に悲しまれるとは思います。

どうしても行きたくなければ、旅行など物理的に出席できなくなる理由を無理矢理にでも入れましょう。
「社会人になると長期の休みが取れなくなるから今のうちに旅行に行きたい」と説得すれば、何とか納得してもらえるかもしれませんよ。

お世話になった人に会えなくなる

卒業式は、ゼミの指導教員など大学でお世話になった人に会える最後のチャンスになります。
卒業式に出ないと、そういう人に挨拶機会が無くなってしまいます。

欠席するなら、最後の授業など早めのタイミングで挨拶しておくのがいいでしょう。

将来、卒業式の話題になった時に困る

将来、ふとした時に卒業式の話題が出るかもしれません。

それで卒業式に出ていないと言うと、不思議に思われたり、寂しい人と思われてしまう可能性もあるでしょう。

そういう時には、やはり「長期の旅行に行っていて出席できなかった」と言うのが良いと思います。
嘘でもアクティブな言い訳をしておけば、寂しい人という印象が薄れるのではないでしょうか。

学位記を受け取る手続きが必要

学位記は後日事務局に取りに行くか、郵送で受け取る手続きをしなければなりません。

そこまで大きなデメリットではないと思いますが、少し面倒ではありますね。

大学の卒業式に出たところで何も変わらない

大学の卒業式は、学生最後の人生の大きな節目となるイベントではあります。

 

しかし、大学の卒業式に出たからといって何かが変わるわけではありません。

私自身は、卒業式に出られなかったことに対して心残りが全くないかと言えばウソになります。卒業式の季節になると、袴を着ている大学生を見るたびに気分が悪くなるくらいです。

しかし私は、卒業式を出なかったこと自体に後悔しているわけではなく、卒業式に出られないような寂しい学生生活を送ってしまったことに後悔しているのです。

寂しい学生生活だったという事実は、卒業式に出たところで変わるわけではありません。周りの人たちがわいわいしている中で1人ぽつんとしていれば、むしろ余計に寂しさに襲われてしまうと思います。

 

大学生は高校生までとは違って自由です。

「普通は」出なければいけないと思う人もいるかもしれませんが、卒業式に出るか出ないかはあなたの自由なのです。

自分で考えて、後悔の無い選択をしてくださいね!

 

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