発達障害の大学生におすすめのバイト5選を紹介!

ぼっちの大学生活・就活

大学生になって初めて、アルバイトを始めようと考える方も多いのではないでしょうか。

私としては、特に発達障害の学生こそ、積極的にアルバイトにトライすべきだと思っています。

アルバイトは大学生にとって非常に貴重な経験になります。

金銭的なメリットはもちろん、アルバイトを通じて自分の得意不得意がある程度見えてくるので、卒業後の進路選択の参考にできます。

また、様々な年代の色々なタイプの人と関わることになるので、コミュニケーション能力も鍛えられます

 

とはいえ、発達障害の人はアルバイトで失敗しやすいのも事実です。

向かないアルバイトで失敗を繰り返してしまうと、うつ状態になってしまう可能性もあります。
だからこそ、アルバイト先はある程度慎重に選ぶ必要があるのです。

そこで今回は、自身の経験と調べた内容を元に、発達障害の大学生向けのアルバイトを厳選してみました。

家庭教師

大学生のアルバイトの定番といえば家庭教師ですよね。

家庭教師の1番の魅力はやはり時給の高さでしょう。
相場は1,300円~3,000円ほどで、実力があればそれ以上に稼ぐ人もいるそうです。

また、家庭教師は一対一のコミュニケーションが中心なので、発達障害の人でもハードルを感じにくいのではと思います。

その上、家庭教師で培われる「分かりやすく人に教えるスキル」は社会人になっても求められる場面が多く、就活のエピソードにも利用できます。

・時給が高い
・一対一のコミュニケーションが中心
・就活で使えるエピソードになる

バーなどの接客業

接客業といっても、テキパキ動くことを求められる飲食店などではなく、人と話す仕事が中心のバーなどは向いている可能性が高いです。
アスペルガーよりもADHDの方が強い人に向いていると思います。

ADHDの人は、決められた作業をきちんとこなすよりも、人を楽しませる仕事の方が向いている人が多いのではないかと思います。

ADHDの人は明るい印象の方が多いですし、不注意で多少ミスをしてもむしろかわいいと思ってもらえたりと、愛嬌でカバーできます。

お店の雰囲気にもよりますが、他のバイトと比べると時給も高めのところが多いでしょう。
接客業はやはり若い方が採用されやすいので、大学生のうちに経験しておくといいと思います。

・時給が高め
・多少ミスをしても愛嬌でカバーできる
・明るいキャラクターを生かせる

単発バイト

工場のライン作業、イベントスタッフ、サンプリング(ティッシュ配り)など、1日限定で募集している仕事も多くあります。

1日限定なので、業務内容は単純作業を繰り返す仕事が多いです。
人間関係を築く必要もないのも楽ですよね。

単発の仕事に入るには、まず派遣会社に登録してから、メールなどで紹介された案件に応募します。

業務内容が比較的簡単で様々な職種を気軽に体験できるので、初めてのバイトとしてもおすすめです。

・様々なバイトを試せる
・1日だけなので予定を合わせやすい
・業務内容が単純
・人間関係に気を使わなくていい

リゾートバイト

夏休みなどの長期休みにはリゾートバイトはいかがでしょうか。

リゾートバイトは、全国の観光地や宿泊施設で、数週間~数カ月間住み込みで仕事をします。
発達障害の人には、売店、パークゲート、客室清掃あたりの職種がおすすめです。

職種については以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければチェックしてみてくださいね。

水道光熱費は無料で食費も安く抑えられるので(3食無料の場合もあり)、かなり貯金できますよ!

・とにかくお金が貯まりやすい
・稼ぎつつ旅行も楽しめる

治験

楽に稼ぐことを第一に考えると1番おすすめなのが治験です。

採血をされたり食事日誌を書いたりすることはありますが、それ以外の時間は自由で、

治験と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、実際はしっかり安全も考慮されていますし、健康食品や化粧品のモニターなど気軽に参加しやすい案件もあります。

以下の記事で治験について詳しく解説していますので、よろしければチェックしてみていただけたらと思います。

発達障害の人は通院中で参加が難しい人も多いかもしれませんが、既往歴のある人向けの案件もありますので、チェックしてみて損はないと思います。

・とにかく楽に稼げる
・無料で健康診断が受けられる

まとめ

アルバイトは社会の関わり方を学ぶ上でとても良い機会です。

ある程度方向性が決まっている人は、それに関連する場でアルバイトさせてもらうといいと思います。(ライター志望の人は出版社でバイトさせてもらうなど)

発達障害の人はどうしても失敗が多くなると思いますし、私自身給料をもらうのが申し訳ないほどやらかしてますが、どうせ失敗するなら若いうちの方が得です。

大学生のうちにたくさん経験して、今後に生かしましょう!

以下の記事では、私が経験した全14種類のアルバイトをADHD/ASDの特性にマッチするか考察しています。
今回ピックアップした職種以外も色々紹介していますので、こちらも合わせてチェックしていただけたらと思います。

 

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